挨拶・概要と結果
こんにちは。22年度入学でB3のdaito(と22-Daichi、22-McbeEringi)です。
大学混合3人チーム「せとぎわ」として京都府のけいはんなオープンイノベーションセンターで行われた2024年度のキャチロボバトルコンテストに参加してきたのでその報告をさせていただきます。
結果から言うと全体70チーム中だいたい20位で本選出場ならずだったもののエキシビジョンに出場させていただきました。
大会中継のYoutubeのアーカイブはこちら
参加経緯
咋年度に先輩チームらが制作しているのを見て漠然といつか出てみたいな、という思いがあった22-daitoが残り二人を勧誘して出場しました。
4月チーム結成でメイン稼働は夏休み期間、場所は主にロ技研で活動していました。
軽くルール説明
今年のルールは「Catch the 瀬戸しお!」ということでフィールド上にランダムに配置された瀬戸塩を最大36個、制限時間3分で回収するというもの。
Youtubeとかで動画を見てもらうと規模感が分かりやすいと思います。
今回キャッチした瀬戸しお(栗山米菓)。実験で破損したり知らんうちに誰かが食ってたりするので近くの東急ストアで補充していました。
結構壊れやすい対象で割ってしまったり落すと減点になるのもあり、優しく早く確実にピックするというキャチロボの難しさを感じるルールでした。
スケジュール・大会当日
ざっくり開発スケジュール
4月 チーム結成
5月 始動、各自要素実験
6月 ハンドとアームの初期のができる→修正へ
7月 アームv2、ハンドv2の初期ができる
8月前半 アームとハンドの概形が完成、部分的に統合して動作テスト
8月後半 ベルトコンベアや回路(制御まわり)が付く
9月前半 電源回路が付く、シューティングが付く、ハンド増設、制御
9/12 早朝東京出発、夕方奈良着、ホテルで回路を仕上げる
9/13 準備日:ばらばらにして輸送した本体の組み立て、回路制御確認
9/14 午前準備:計量オーバーしたので軽量化、操縦練習、テストラン。午後予選
9/15 本戦(エキシビジョン出場)
9/16 京都製作所の工場見学をさせていただく→車で東京へ
思い出
- 4,5月時点での早めに完成させてこれもやりたいね~というロボコンあるある
- 7,8月だんだん焦ってきてたまにギスる
- 8月後半修正部分が多くてとりあえず直すのを繰り返すうちに現物がCADを追い越し始める(反省)
- 9月初旬の徹夜するしかない時期
- 1人1本はんだごてを持って行って現地はんだで回路を完成させたこと
- 当日計量(上限16kg)で、8月半ばで8kgだったので余裕こいていたら0.5kgくらいオーバーして肝が冷えた
- サイゼリヤに行きまくっていた
- 当日遊びに来てた22-McbeEringiの友達が動員されていたこと(ありがとう)
- 何とか当日動いてエキシビジョンも出せてもらえてうれしかった
現地進捗してる様子
ざっくりかかったお金
機体 -173000円
宿泊・移動 -57000円
参加特典・遠方補助 +40000円
合計出費約19万
3人チームなので1人63000円くらい
賞もらえなかったので赤字だけど遠征込みにしてはがんばって安く収めた。
大きかったなと思うのは
- ロボマスモーターを融通してもらえたこと
- 最終日の宿泊費補助をもらえた
- 最後の方の調整で結構余計な部品を買ってしまった
東京から車で行ったことで色々便利だったけれども保険ガソリン高速料金とかでなんだかんだ3人で5万くらいになったので新幹線とそんな変わらない気もする。
一言
色々大変なこともあったし本戦まで行けなかったのは悔しいですが、大会でロボットがちゃんと動いて良かった!メンバーのみんなもありがとう&お疲れ様です。
キャチロボ参加してみてルールも面白いし、勝ちに行くにもネタ的に面白いものを作るにもいい大会だと感じました。みんな出てみよう。
自分が今後ロボコンまたやるかは未定だけどいろいろ学べた気がする。
運営・参加者の方々ありがとうございました。