Alexaから施錠する様子:
きっかけ
隣のラボがスマートロックを買ってたのでうちも欲しかったんですが、高い…
ケチなのでつくってみました。
あとEcho DotがUnlimited Musicとの抱き合わせで安かった。
特徴
サムターンに直接サーボをつけるなどして動かす例はよく見かけますが、これだと
- 停電・故障のとき困る
- 手動で開けられない
点が困ります。2番についてはボタンを設けるなどできるでしょうが、もともと機械的な仕組みで動いていたものを電気的な仕組みで覆ってしまうのが好きでないので、機械的な仕組みはそのまま残す方針にしました。
もちろん市販のものはこの機能は満たしています。
というわけで以下を目指します。
- 引き続き機械的に駆動可能
- シンプル
仕組み
動画を見てもらえば概ねわかるとは思いますが、サムターンに爪を引っ掛けることで駆動します。またこのおかげで、人間が直接操作することもできます。
デフォルト状態:
爪がこの位置であればサムターンに干渉しないので今まで通り機械的な鍵として使えます。
施錠:
爪を90度右回転させ、施錠します。サムターンは45度くらいがスレッショルドのようです。
解錠:
施錠の逆です。
この仕組みだと動いている途中に停電になると困ったことになりますが、そこは目を瞑ります…
リンク・使ったものなど
以下がCADのリンクです。
また動画ではAlexa+ESP32で動かしています。諸事情によりサーボを直接動かしているのはRaspberry piですが。
Alexa+ESP32は以下などが簡単のようです。Alexa用の既存スマートホーム製品になりすましているらしい・・・?
https://bitbucket.org/xoseperez/fauxmoesp/src/master/
あと動画上にも写り込んでいるPaSoRiを使ってFelicaも対応しました。
これはググればすぐ出てくるので省略します。