はじめまして、15のまるくす(@UMR_UMA_RUX)です。
これは、rogy Advent Calender 2017の8日目の記事です。
いつもはNHK学生ロボコンチームであるMaquinistaで活動しております。
語彙力も文章力もないので画像メインの記事になりますが、よろしくお願いします。
さて、今回はタイトルの通りInventorという3DCADソフトを用いてポケモンのモクローを作ってみました。
……
はい、そろそろサインの目が怖いのでコピペやめます。
仕切り直しまして15のまるくす(@UMR_UMA_RUX)です。
実は昨日まで、土曜日の担当だと思っていました。土曜にInventorの新規機能を漁って何か書こうとしていたため、禿げ上がった次第です。
というわけで即席でモクローの醤油皿を作りました。
作成手順
最初はモクローの絵をInventorで読み込んでスケッチをなぞればいいかなぁと考えてました。しかし、実際にやってみると面倒くさい&面倒くさいため断念
何かいい方法がないかなぁと思っていたら、流石Inventorちゃんとしてる。
dxfをスケッチで読みこめるじゃありませんか。
はい、画像を輪郭抽出,ラスタ→ベクタ変換からのInventorで優勝!w
データ準備
公式からモクローの画像を取ってきます。
あら小憎たらしい可愛らしい。
輪郭抽出
このままだとベクタファイルに変換できないので輪郭を取り出して線画にします。
GIMP2を用いて輪郭抽出しました。
明度反転まで行ったものがこちら
これをビットマップ形式で出力し、WinTopoというソフトでベクタファイルに変換
そしてInventor で読み込む。勝利。
のはずだったが……
重い!重すぎる!
まあ線が4000本もあればそうなりますよね…
GIMPの段階でかなり簡略化しておいて本数を減らしました。大体300本くらい。
そんなこんなでInventorで取り込みました。
これで画像の取り込みはできたのでエンボスをかけていくだけ。
色については白黒化したモクローの画像から、その色に比例した深さにすることで濃淡を付けていきます。
なお深さの比例定数については変更できるようにパラメータで指定してあります。
そして最後に3Dプリンターで出力して完成
赤い紅茶を入れてみた
それでは私はこのへんで✋
明日はJpREOTTO さんの 小者が小物を作った話 です!お楽しみに!