傘の盗難防止デバイスを作ってみた

こんにちは.たのしいロボット帝国のARGです.
今日は傘の盗難防止のお話をします.

この記事はrogy Advent Calendar 2018 7日目の記事です.

はじめに

皆さんはコンビニや飲食店などの傘立てで傘をなくした経験はありますか?私は数ヶ月前に学内の某コンビニで傘をなくしました.
傘の盗難被害は金銭的な損失はそれほど大きくありませんが,気分的には悔しいものが残ります.そこで,今回は傘の盗難防止を考えてみたいと思います.

傘の盗難について

さて,一言で傘の盗難といっても,大きく2つに分かれると思います.
まず1つめが,似ている傘を誤って持って行かれる場合.この場合,自分の傘に何か印をつけておけば,他の人に持っていかれる可能性を減らせます.
2つめが,意図的に盗まれる場合.こちらは少々厄介で,盗まれない対策,あるいは盗まれた場合に傘を使わせないための対策が必要になります.

盗難防止の方法

傘立ての傘を使うためには,以下の動作を行う必要があります.
①傘立てから傘を出す
②傘の留め具を外す
③傘を開く
④傘を差す(先端を上に向ける)
⑤傘立ての場所から立ち去る
よって,①~⑤のうち,どれかの動作を行えなくする,あるいは,どれかの動作を検知して警報を鳴らすなどができれば,傘の盗難を防ぐことができます.

今回は④に焦点をあて,傘を差したことを検知してブザーを鳴らす装置を作ってみました.

盗難防止デバイスの製作

さて,傘の先端が上を向いていることを検知したいわけですが,こんなときに皆さんは何を使うでしょうか.まず思い浮かぶのは加速度センサではないかと思います.しかし,加速度センサは出力がアナログ信号やシリアル信号であるため,取り扱いが少々面倒です(研究が忙しいので実装に時間をかけられない).そこで,傾斜スイッチを使います.これは傾きに応じて機械的に導通させるスイッチなので,簡単に実装することが可能です.

それでは製作していきます.必要な部品は傾斜スイッチ,電子ブザー,ケースなどです.

適当に加工・配線して組み立てます.(設計製作時間:4時間)


こちらが完成した盗難防止デバイスです.他人にスイッチのオンオフができないよう,電源スイッチはキーロックスイッチを使いました.


このデバイスを傘に取り付けることで,傘を上に向けた際にブザーを鳴らして傘泥棒に嫌がらせをすることができます.

 

おわりに

今回は,傘の盗難防止について書きました.
rogyは役に立つものというより,技術的・ネタ的に面白いものを作る人が多い印象ですが,rogyで培った技術を生かして生活の役に立つものを作ってみるのもたまには良いかもしれません.

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