工大祭2022で展示した作品紹介

初めまして、17のバンル( @17_bnr )です。

この記事はrogy Advent Calendar 2022の11日目の記事になります。

2022年10月29日・30日に工大祭が3年ぶりに現地開催されました。
ご来場いただいた皆さん,ありがとうございます!

作品紹介

自分は以下の作品を出展させていただきました。

作品写真

作品動画

作品概要

裏で鳴っている音程と同じ音程を
手元のスピーカーで鳴らすゲームです。
手元のスピーカーの音程は,
箱の中で手を上下させると操作します。
裏で鳴っている音程と手元のスピーカーの音程を
一定時間同じにできたらクリアです。
裏で鳴っている音程は1つ前のプレイヤーの
クリアまでの秒数を12で割った余りから選択しています。

作品紹介の記事って
「どうやって作ったか?」
に比べて
「なぜ作ったか?」
の記事が少ないな気がしたので,
今回は,主に「なぜ作ったのか」に絞って書いていきます。
(よって技術的な話は今回しません)

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はんだ付けVR作ってみた Part2 3Dモデル編


はじめまして、22のyasudaです。

この記事はrogy Advent Calender 2022の6日目の記事です。昨日のはんだ付けVR Part1の記事に引き続き、Part2では3Dモデルやゲームの背景について書こうと思います。ブログみたいなものを書いたことがないんですが、読むに堪える記事を書けていたら幸いです。

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はんだ付けVR作ってみた Part1 プロジェクト計画編

こんにちは、21のyoshizoeです。
この記事はrogy Advent Calender 2022の12/6の記事です。

普段はロ技研内のNHKロボコンをするMaquinistaという研究室(ロ技研内での組織)で活動しているのですが、CG-SQUAREという研究室で工大祭に出すために後輩のyasudaくんと一緒に部室ではんだ付けVRというゲームを作成したのでそれについて書きます。

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【電卓演奏ロボット A-HOGE】Part2:モーツァルトの知らない電卓演奏の世界

こんにちは。2018年入学の後藤(@goto_statement)です。

Part1に引き続いて、電卓演奏ロボットの紹介をしようと思います。もしご興味があれば、Part1からお読みいただければ幸いです。

Part2では「電卓演奏」について紹介していこうと思います。

この記事はrogy Advent Calender 2022の5日目の記事です。


 

おかげさまで、電卓演奏ロボットはいろいろなところで展示させていただきました。東京ビッグサイトで行われる「Maker Faire Tokyo」、大学の新歓イベント「若葉祭」、学園祭「工大祭」など… そういった展示会では、お客様から質問を受けることも多いのですが、こんな質問がよくあります。

  • これはどこから音が出ているんですか?
  • 電卓をハックしたんですか?
  • 計算結果ってどうなるんですか?

こういった質問に答えているとき「これ、自分が考えたんじゃないんだけどなー」とか思って、少し申し訳ない感じになるんですが、まあ、製作の発端が特殊ですし、仕方ないです。

そこで、この記事では、電卓演奏の謎について、解説してみようと思います。「これから電卓演奏をしてみたい!」という人や「電卓演奏をテーマに何か作品を作りたい!」という人は必見です。そんな人いるかはさておき。

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[HCD 2022] 若葉祭に参加しました! part 2

前回に引き続き若葉祭レポートです。どうも20-Aoです。

それではさっそくまいりましょう。

展示品紹介

Cheese

こちらも研究室単位での参加です。マイクロマウスを扱っているCheeseの方が2日目より急遽参加してくださいました!

いい写真ですね…私が撮ったんですよ?

Assist研

これは製作者の方自身でとっていただいた写真

こちらもTwitterでの紹介から漏れてしまったのですが、原因はいい写真が撮れなかったからです。ごめんなさい。
Assist研から21の方が参加してくださいました。LEDバーを回転させて画像を浮かび上がらせるバーサライタです。
ロ技研のサソリマークと「ロ」「技」「研」の文字が順番に表示されます。
新入生の皆さんにその旨を説明すると、「えっ…あっ!えっ…(困惑)? あっあ~(理解)」という反応でした。一回見えるようになるとわかりやすくなるんです。
この作品は若葉祭2週間前くらいから急遽作ってくださいました、ありがとうございます!

卓上PONG


18-takupon さん製作の卓上PONGです。ATARI社のPONGを再現した製作物で、動画で回しているハンドル部分にはお手製の波動減速機が入っており、のぞき込むとうねうね動いているのが見えて楽しいです。
また、筐体の一部が透明になっているので内部の機構を見ることができます。
↓は内部に入っている、回転を直線運動に変えるポーエスリンクです。

Maquinista

最後はMaquinistaの機体です。


Maquinistaからは昨年のNHKロボコンに出場した2機が展示されました。昨年のNHKロボコンのルールは投壺という中国の競技がテーマでした。それに合わせて矢を投擲する機体と、相手の矢を妨害する機体が製作されました。詳しくはMaquinistaのブログからどうぞ!
新入生のみならず、現役部員も時間を見つけて質問をしたりしていました。
2日目にはこれとは別の機体の実演がありましたが、あいにく私はほかの業務があったため行けず…写真を撮りそこねました。見たかった!

終わり

以上が今年の若葉祭の展示でした。ご協力いただいたみなさん、お越しくださったみなさん、ありがとうございました!
次回は順当にいけば工大祭かと思われます、お楽しみに!

空いた時間で他サークルの方とも交流しました